一つ、物語りを想い浮かべるとすれば何でしょうか? 例えば『ウサギとカメ』という誰もが知っている昔話を例に挙げます。
ウサギは普段から足も速くて、見通しも効きます。ノロまでユックリとしか歩けないカメを遠くに置き去りにして、ゴールまでの途中は寝て過ごす体たらくでした。結果、最後にはカメが、ゴールに早く到達して、勝ってしまうというストーリー(物語り)です。
これを紐解けば、「自信過剰が過ぎると油断をして、物事の成功を逃してしまう。一方で能力も、さしたる事無く、歩みは遅いけど脇道にそれないで、確実にそして着実にまっしぐらに進めば大きな成果を得ることが出来るのだ」という事を表明したい?!という結論に至ります。
皆が早く結論を知れば、それを実践してくれると思い、ウサギとカメの話をするより、「カメとウサギと競走したけど、カメが休まず、確実に走ったから、最後には勝てたんだ。皆もカメのように休まず、着実にゴールを目指そう」と言えば良いのか?と思いますが、何故か実際は、そうは行かないのです。
貴方が「休まず、ユックリであっても、力を出し続けることができれば必ず成功するよ」と言うより、「ウサギとカメ」の物語りを聴かせる方が、聞く人は納得し、共感するでしょう。
職場のリーダーが一生懸命に練った原稿を見て話すより、昔から皆が聴いて良く知っている昔話の方が、貴方の狙いを達成するには向いているのです。
そして、もし貴方の狙いに叶うストーリーが見つけられないといった時に、私たちはお手伝いができます。

